骨粗鬆症外来

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは

大阪ミナミ 大阪市浪速区の木村整形外科 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは
骨粗鬆症とは、骨の量が減少する過程で骨が脆くなり、骨折しやすい状態になる病気のことです。
遺伝、内科的疾患、加齢、閉経が原因であることがほとんどです。
脆くなった骨は小さな衝撃でも骨折をしやすくなりますが、ほとんどの場合骨折するまで気付くことはありません。
そのため、積極的に検査を受け治療することで、予防することが大切です。

診断方法

当院ではDXA(DEXA):Dual Energy X-ray Absorptiometry法という方法で骨密度検査をしています。
骨粗鬆症の精密検査や、骨粗鬆症の治療効果の経過観察に用います。
特定部位の骨密度や面積を計測して症状を判定していきます。
約15秒で測定が出来るため、患者様への負担が少なく済みます。

大阪ミナミ 大阪市浪速区の木村整形外科 診断方法

治療方法

薬物療法

当院では個々の患者様に合った治療効果が期待できるお薬を選択致します。
●ビスホスホネート製剤(週1回または月1回内服)
●SERM製剤(毎日内服)
●テリパラチド注射(毎日または週1回)

大阪ミナミ 大阪市浪速区の木村整形外科 薬物療法

食事療法

骨に必要不可欠な栄養素であるカルシウム・ビタミンD・ビタミンKを摂取してください。
その他にもマグネシウム、ビタミンC、ビタミンBなども必要な栄養素です。
カルシウムの1日の摂取目標量は800mg以上です。牛乳などの乳製品、豆腐などの大豆製品にたくさん含まれています。
それらをバランス良く摂るようにしてください。

大阪ミナミ 大阪市浪速区の木村整形外科 食事療法

運動療法

適度な運動を行うことで、骨密度の低下を防ぐことができます。
筋肉を増やすことで負担を減らし骨折のリスクが減っていきます。
歩く時間増やす、階段を使用するなど、日常生活の中でも運動量を増やすことができます。
ビタミンDは食物として摂取するほかに、日光に当たることで体の中でもつくられます。カルシウムはビタミンDと一緒に摂って、初めて吸収率を高めることができます。
運動療法を食事療法を組み合わせることでより効果を発揮します。

大阪ミナミ 大阪市浪速区の木村整形外科 運動療法